限りある時間の使い方 大学生が思うこと
こんにちは。はてなブログを書くのはいつぶりでしょうか。3日坊主になりかけたというか、なりました。反省します。
皆さん年末年始は、どのように過ごされましたか。私は学生生活最後のお正月と言うことでダラダラ過ごしておりました。正直SAIKO。いや、SAI-KOU。
そんなお正月に私は今話題の「限りある時間の使い方」オリバーバークマン著を読んでおりました。
家族には、「コタツでダラダラしてる奴がなんちゅう本読んでねん。」と罵詈雑言を浴びせられましたが、非常に考え方の変わる本でした。
軽く内容を説明しますと、「人生4000週間で、人間は何かを成し遂げるには短すぎる。生産性を上げて、何かを達成しようとするな。未来に逃げるな、今を生きろ。」といった内容です。
非常に分かりにくい要約ではありますが、私が一番心に響いたのは「人は希望を持ちすぎて現実逃避をしている」ことです。私自身まだ若いと自負しているので、ああなりたい、こうなりたい様々な希望を持って日々暮らしています。
しかし著者から言わしてみれば、そんな希望は現実逃避でしかなく、明日死んで終わるかもしれない人生を、未来という不確実なものを手中に収めようとしているだけである。と。
今まで希望に満ちた本を読んできたが故に結構衝撃でした。そこで自分の人生はなんのために存在するのかを自分なりに考察してみました。
結論、私はゴールのない人類の壮大なリレーの走者でしかないと言うことです。
ワンピースという漫画を読んだことがある方は想像できるかもしれませんが、Dの意思を継承してきた多くの人をイメージしてもらうとかっこいいのでそれを想像してください笑
結局何が言いたいかというと、今生きている人生を最高に楽しみつつ、未来へいい形でバトンを渡せる人間になりたい。そう考えるようになりました。
またこの本を10年後、20年後に読みたいなと思えるものでした。皆さんも是非。